ヘルメットの再塗装 ②
・新しい塗料をのせていく
さて、新しい下地が出来上がったらいよいよ色をのせていきますよ(^-^)
今回使用する色は車両No.「TV2」ベイサイドブルーメタリックです!
この色は普通の塗料としては売っていないものでわざわざ調色してもらいましたよ...(-_-;)
いざ、スプレーに移りますが、下準備として缶をある程度温めておくとよいでしょう
噴射にムラが出にくいため、後処理が楽になりますよ(^-^)v
スプレー塗装の注意点は近距離・厚塗りはしないこと!( ̄^ ̄)
噴射霧がギリギリ届く距離間で一定方向に向けて通過するように噴射します!
私が塗装を行ったのは真夏の40度近い気温下で行いました
そのため乾燥のインターバルは少な目で問題ありませんでした
基本的には液ダレを防ぐために1時間は間隔をあけましょう
仕上がり図はこんな感じ
パッと見はわかりませんが、スプレーダストで表面はザラザラです......
ボカシ剤を使う手もありますが、重量の増加を気にして今回は使いませんでした
とりあえず表面を滑らかにするために2000番の耐水ペーパーで研磨します
・塗装面の保護
この工程はいらないという方もいるかもしれませんが.....
(一番重量が増えてしまう恐れがあるので)
スプレーダストのザラザラ感が消えたら、塗装面を保護します
使うのはコチラ ⇩ 「ウレタンクリアー」
これは超強力な塗装保護が可能な代わりに塗料が重たいクリアー塗装です。
せっかく手間をかけて塗りなおしても飛び石一つでひび割れは嫌でしたので.....
ウレタンクリヤーは塗装も一発勝負です
2液混合スプレーなので完全使いきりとなります。
30分くらいでキッチリ仕上げないといけません
液ダレをさせずに厚塗りをしていくため、
慣れない方は普通のクリヤー塗料にしておきましょうね
こんな風に鏡面仕上げにもできます(マット仕上げにも出ます)
なかなかの出来栄えではないでしょうか?
本来は最後のクリアー塗装の際にデカールを張ります。
これといったものが思いつかなかったので今回は色のみ変えることにしました(^^)