事故の被害にあった時の対応~基本編~

昨年の12月の初めに被った交通事故(-""-;)

 

保険会社とのやり取りを備忘録として記しておきましょう!(^_^)v

 

そもそも交通事故の種類とは

・人身事故

人身傷害を含む事故のケースを指します。

必ず警察が介入して、「刑事事件」として処理が行われます。

加害者には刑事罰の対象となります。

人身事故はほとんどの場合、物損を含むものが多いです。

 

下記例は代表的な刑事罪。

(ロードバイクで加害者側になってしまった時も適用されますので注意しましょう)

「(業務上)過失運転致死傷罪」

→運転をする上で注意すべき事柄を無視し、人に傷害を与えてしまった場合

ロードバイクあるあるですが、交差点やT字路などで車と同じレーンを走る方々がいますが、間違いです。

軽車両はいかなる場合であっても「道路の最左側から交差点に侵入する」とあります。

なので「左折専用レーンがあり直進および右折したい場合も左折レーン内にて直進・右折できる信号のタイミングを待つ」が正解です。

 

危険運転致死傷罪

→基本的な交通ルールを無視し、無謀な運転を行い人に傷害を与えてしまった場合

余談ですが、前方の車が遅いからと言って、車間を詰めて煽る行為も前方の車が減速して追突してしまうと刑事罪の重いこちらの適用となります。注意しましょう。

 

・物損事故

人的な外傷や損害が確認できず、被害のあった相手の所有物を弁償する形でことが進みます。

刑事上の責任はありませんが、自賠責は効かないために任意保険でのカバーが必要になるでしょう。

もちろん今後の保険料の値上がりを加味して少額であれば個人間でことが済んでしまうケースも少なくありませんが、おすすめはできません。

 

・自損事故

これは一見物損事故と同じように思えますが、まるっきり別物です。

物損事故と違い相手がいない事故という定義です。

例としては、バイクの転倒、動物との衝突などが挙げられます。

当然ではありますが、自賠責保険の適用はできません。

 

今回、私が該当するものは「人身事故」でした。

一番面倒で、一番保険金を頂けるもので有名ですよね.......f(^_^;

 

以下時系列順

 

・加害者側がその場にとどまっているのを確認します

当て逃げなんてされたら自分が泣き寝入りする未来が待ってますよ.......?( ̄^ ̄)

 

・すぐに警察に連絡。

今回の加害者は変わった人で「警察に連絡する?」なんて普通に聞いてきました.....

警察への連絡と事故現場の安全保持は加害者または交通強者側の責任です。

一般常識の無い方なんだなぁ......(-""-;)

私は転倒などがなかったためよかったですが、もし体に少しでも違和感があれば迷わず救急車を呼びましょう。警察が入った時点でとりあえずは大丈夫ですから。

 

・警察が到着するまで自身の保険会社に連絡しておく

被害者でも万一のために自分の身を守る最大限の努力をしておきましょう。( ̄^ ̄)

 

・警察到着~実況見分

警察到着後に被害者側から外傷・症状の確認を行います。

初めに体の外傷具合の確認をして被害物品の確認をしていきます。

ちなみにここで調書を取られなかった部位で後で発見された場合も請求できますので、とりあえずは大まかで大丈夫です。

この際に相手の物損なども写真に収めておくとベストです。

警察の方から名前、住所、生年月日など基本的な個人情報の開示を求められます。

私はスマホに免許証と健康保険証を取り込んでいましたので、それでOKでした。

 

事故発生時の状況(時間、ヘルメット、ライト、出していたスピード、接触場所等)を確認していきます。大体15分ほどで終わります。

 

また自身への聴取ですが、「もっと早く気付けたんじゃないの」とか「そんなスピードで走ってるわけないよね」など何故か懐疑的な警察の方もいるので、そこははっきりと否定しておかないと後々面倒です。(-""-;) 

 

私を担当してくださった警察の方は「大変だったね~ 痛かったり気分が悪くなったら言ってね」と良心的な方で大変助かりました。(^_^)

 

・相手方との連絡先の交換

ここまできたら大丈夫だとは思いますが、連絡先を交換した後にその場で電話がつながるか確認した方が無難です。ここまで来て音信不通は考えられませんが。

 

・可及的速やかに病院へ

これは第一優先で行いましょう。

私の場合はいつもお世話になっている病院へ直行でした。

「左肩鎖骨上部脱臼」「左膝左部打撲」「左足首左部打撲」という結果に...

診断書をコピーして警察に提出。←必ずコピーを取りましょう!

 

・相手保険会社担当の決定

家に帰ると着信が.....相手の保険会社からでした。

まぁまぁ早い対応ではないでしょうか......(;゜゜)

今回の事故のお詫びと確認の電話です。完全に棒読みでしたが..(-""-;)

治療をした病院の名前と連絡先を伝えると、保険金請求に必要な書類を送るとのこと

 

以上、事故発生から保険会社とのファーストコンタクトまでの流れでしたが、ここから先は、人身部分とと物損部分に分けて書いていきますね。(^_^)