事故の被害にあった時の対応~人身編~

物損の報告からだいぶ遅くなってしまいました....(-""-;)

 

ようやく人身損害の決着がつきました~(^_^;)

 

人身は物損と違い難しいやり取りや交渉などは少ないので比較的楽ですね(^-^)

 

ただ何より「時間がかかる!」という事だけですね(>_<)

 

前回と同じく時系列順に記載しておきますね!

 

 

 ・事故~自宅

 私の場合は自転車もあったし、外傷はなかったので救急車は呼びませんでしたが、この時点で身体に少しでも違和感が出ていれば救急車は呼びましょう!

 

後で交渉材料にも使える場合がありますし、何より安心です!(^-^)v

 

意識がしっかりしていれば、相手と連絡先の交換を行いますが、その際に相手の保険会社の連絡先なども交換しておきましょう!

 

 

・病院で診察

これは何よりも早くやっておきましょう!

ここは普段から使っている病院が一番です!

お医者さんも自分のことを知っていますし、後でここがポイントになります!

 

事情を話して診察してもらいます。

この時点では実費で診察料を支払うか5000円ほどの預かり金の支払いとなるでしょう(もちろん後で返金できますのでご安心ください)

 

この時点で相手の保険会社から連絡が来ていれば、診察してもらった病院の連絡先を教えておきます(連絡がない場合は交換した連絡先に電話しましょう)

 

診断結果が出たら担当してもらった警察署に診断書を送ります。

その際必ずコピーを取っておきましょう!(^-^)v

 

私の場合は全治3か月という診断でした

これを一つの判断基準にしますので必ず確認していきます!

 

 

・保険会社から保険内容の確認

恐らく翌日か翌々日には書面で契約内容の確認書類が保険会社から届きます。

書面の内容は「通院一日あたりの保証額」「任意請求の案内」「免責事項」などが記載されていますのでくまなく目を通しましょう!

 

保険会社によっては私のケースと異なる体系を取っている場合があります!(;゜゜)

(まぁそこまで大きく変わるとは思えませんが......)

 

 

・保険金の請求方法を考える

人身事故に遭った場合、任意保険と自賠責保険の両方から保証を受けることができます

(物損事故のみの場合は適応外ですのでご注意ください)

 

 注意!

任意保険は自賠責保険の支払額を超える場合に使われますので誤解のないようにお願いします。(>_<)

 

 

例として今回の私の損害額

「自転車」は任意保険からの支払いのみ

「ケガ」は自賠責から支払いのみ

 

保険金を請求する際、その2つをどのようにしてもらうかを決めます!

 

・「被害者請求」

被害者自身が自賠責保険に連絡をとり、請求を行う方法です

完全マニュアル方式なので自身がない方はやめておきましょうね( *・ω・)ノ

「保険金請求申請書」「交通事故証明」「休業損害証明書」「診断書・診断明細書」

「事故状況報告書」「既支払済領収書」etc.....

すぐに思いつく限りでこれだけの書類の準備をしなくてはいけません....

お勤めされている方々には現実的ではありませんね(-_-)

 

・「一括請求」

文字通り任意保険会社に全て任せる方法です。

余程話がこじれていない場合は一括請求で問題はありません

一括請求の選択の場合は特に何かをすることはありませんし、支払われる金額に違いはありません。(*^^*)

 

注意!

一見「被害者請求」の意味合いを問われるとは思いますが、ちゃんと意味があります!

「一括請求」の場合、任意保険会社との示談が成立しないと保険金が出ない場合があります。

例えば加害者側が交渉に応じない等、いつまでも通院費を実費で支払うことになります

そういった事態を防ぐために「被害者救済」の自賠責保険に直接請求をかけるのです

 

 

治療のための通院

さて、方針が決まったら治療に移ります!

身体の痛みが消えるまでしっかりと通院しましょう!

 

一応、治療の目処は診断書に記載の期間という事になります!

 

ですが、病院は結構早く閉まってしまうところがとても多いですよね(^_^;)

私のかかりつけの病院も長くて18時までだったので、仕事終わりには難しいです(ToT)

 

その場合、職場の近くにある治療院にかかりましょう

基本となる病院(最初の病院)に土日だけ。

その他の日は職場近くの治療院などがいいですね

保険会社には最初の病院から紹介状と連絡を入れてもらうだけで大丈夫です

あくまでも土日しか通院できない旨を話して了承を得ましょう!

 

給与損害請求もできるのですが、何日も休むのは現実的ではありませんからね~f(^_^)

(その都度上司から承諾書を書いてもらうので、あまりやりたくないし......)

 

・支払われる保険金の額(余談)

治療中、やっぱり気になる保険金額(慰謝料)

その支払い形態をご紹介しましょうか

 

今回の私の例でみていきましょう!

まず、診断を受けた私の症状は全治3か月の

「左肩鎖骨上部脱臼」「左膝左部打撲」「左足首左部打撲」というものでした。(゜ロ゜;ノ)ノ

 

脱臼の場合、後遺障害などの要件が含まれる場合があって、別に保険金の請求が可能なのですが、私は後遺障害にはなりませんでしたので請求はしませんでした。

 

自賠責の保証は通院などの場合で「¥4200/日」

支払保険金は総治療期間実治療日数を使って算出します!

 

私の診断3か月=120日これが総治療期間となります

つまり4200円×120日=504000円(最大)となります

 

が!保険会社もそこまで親切ではありませんので、別計算での減衰もあります...

必ず注意事項に書かれているとは思いますが、

「総治療期間」と「実治療日数×2」の少ない方で支払い等

 

という事は私は60日以上の通院では慰謝料は増えないという事....!Σ( ̄□ ̄;)

もちろん60日以上でも治療費は出ますよ?

 

これ以上は何も言いませんが、最初の診断が重要ですよね~

 

・示談~慰謝料の支払い

話が逸れましたが、診断の日数が経過すると保険会社から示談は可能なのか?

という連絡が来ます。

この時点で完治と診断されていれば示談に応じます。

 

提示された保険金額に納得がいけば示談承諾書にサインして終了

数日後に慰謝料が振り込まれます。

 

・総括

今回は事故発生から全ての処理が済むまで約4か月かかりました....

まぁ、人身を含み、尚且つ高額な物損が絡んだ割には早い方ではないでしょうか?

 

今回は被害者側という事でしたが、高速で走るロードバイクに乗る以上いつ加害者側になってしまってもおかしくありません。

やはり保険にはしっかりと加入しておくことをおススメします!( *・ω・)ノ